6月のGSTクラスでは、ダブルスで安定して勝つために必要な 「戦術的思考」と「身体の使い方」をテーマにレッスンを行いました。
今回のキーワードは、脱力・センター集約・同一フォームでの打ち分け・ドライブ中心の速い展開です。
勝敗を分けるのは「決め球」より「ミスの少なさ」
今回のレッスンで繰り返し強調されたのが、決め急がないことでした。 甘い球が来ると強打したくなりますが、焦って決めにいくことでネットミスやアウトにつながることも少なくありません。
無理に決めにいくのではなく、ラリーを継続し、相手のミスを待てる余裕を持つこと。 この考え方が、試合での安定感につながります。
「脱力」がショットの質を上げる
強い球を打つために力を入れるのではなく、余計な力を抜くことが大切です。 肩や腕に力が入ると、スイングが硬くなり、ショットの精度も落ちてしまいます。
今回のレッスンでは、体幹は使い、肩と腕は脱力するという意識を確認しました。 力を入れる場所と抜く場所を明確にすることで、再現性の高いショットにつながります。
同じフォームから打ち分ける
技術面では、同一フォームからの打ち分けも重要なテーマでした。 ドロップ、プッシュ、スマッシュをできるだけ同じフォームから打つことで、相手は球種を読みづらくなります。
構えの段階でショットを読まれないことは、ダブルスにおいて大きな武器になります。
ダブルスで重要なセンター戦術
今回、戦術面で重点的に扱ったのが、センターへの配球です。
センターを攻めることで、サイドアウトを減らし、相手ペアのお見合いを誘いやすくなります。 また、相手の返球コースを限定しやすくなるため、次の攻撃にもつなげやすくなります。
前衛は「決める」だけでなく、後衛が攻めやすい球を作る役割も担います。 ペアで役割を共有しながら攻めを組み立てることが、ダブルスでは重要です。
速い展開への対応力を高める
後半は、ドライブ中心の速い展開を意識した練習を行いました。 大きく上げてスマッシュするだけでなく、ドライブ連打や低いアタックロブを使い、コンパクトに攻める形を確認しました。
速い展開になっても、力まず、相手を見て、次球を予測すること。 この基本を崩さないことが大切です。
今回のまとめ
6月のGSTクラスでは、技術以上に「勝つための思考」を徹底的に学びました。
- 決め急がない
- 脱力する
- 相手を観察する
- センターを有効活用する
- 速い展開でも冷静に判断する
これらを無意識に実行できるようになることで、プレーの質は大きく変わります。
羽の學校では、単なる技術練習ではなく、 試合で使える技術と考えて勝つ力を磨いていきます。
次回のGSTクラスもぜひご期待ください。

