今回のGSTクラスでは、2対1の実践練習を中心に、ダブルスで安定して勝つために欠かせない考え方と技術を学びました。
多くのプレーヤーは「決め球」や「強打」に意識が向きがちですが、実際の試合で勝敗を分けるのは、派手なショットではなく「ミスをしない力」です。
まずは返す。ネットにかけない。
今回のレッスンで繰り返し伝えられたのは、
「良い球を打とうとする前に、まず相手コートへ返すこと」
という考え方でした。
特にレシーブでは、
- ロングリターンだけにこだわらない
- ショートリターンやクロスも使う
- 浮いても良いからネットを越す
という意識が重要になります。
ネットミスはその瞬間に失点ですが、相手コートへ返せば相手がミスをする可能性があります。
当たり前のようでいて、試合になると忘れがちな大切なポイントです。
2対1練習で身につける実戦力
今回の中心メニューは2対1の練習。
1人側は全面を使いながら返球を続け、2人側はストレートとクロスを使い分けて相手を動かします。
この練習では、
- レシーブ力
- フットワーク
- 配球の考え方
- 次球への準備
を同時に鍛えることができます。
単にシャトルを打つだけではなく、「どう返すか」「どこへ返すか」を考えながらプレーすることで、試合に直結する判断力も養われます。
上体が上がったら、すぐ戻す
レシーブ時の姿勢についても詳しく指導がありました。
苦しい場面では上体が起き上がってしまうことがありますが、そのままでは次のショットへの対応が遅れてしまいます。
大切なのは、
「上がらないこと」ではなく、
「上がってもすぐ戻ること」。
崩れた姿勢を素早く立て直し、次の一球に備える習慣を身につけることで、ラリーの安定感が大きく向上します。
女子選手から学ぶべきこと
今回のレッスンでは、女子トップ選手のプレーも話題になりました。
男子と比べるとパワーでは劣るものの、
- 体幹の使い方
- フェイント
- 同じフォームからの打ち分け
- ラリー構築
など、多くの学びがあります。
力で押し切るのではなく、体の使い方で勝負する。
年齢や体格に関係なく上達を目指すプレーヤーにとって、大変参考になる考え方です。
15点ゲームだからこそ、一球の価値が高い
近年増えている15点制ゲームについても解説がありました。
21点制と比べると展開が早く、1点の価値が非常に大きくなります。
だからこそ、
- サービス直後
- 1点取った次のラリー
- 試合序盤の数ポイント
の質が勝敗を左右します。
「まだ序盤だから大丈夫」ではなく、最初の1点から集中してプレーすることが求められます。
今回のまとめ
今回のGSTクラスで学んだのは、派手な技術ではなく、試合で本当に勝つための土台となる考え方でした。
- ネットミスを減らす
- まず返す
- 姿勢を素早く立て直す
- 力に頼らず体を使う
- 一球一球の質を高める
こうした積み重ねが、結果として安定した強さにつながります。
羽の學校では、今後も「試合で使える技術」と「考えてプレーする力」をテーマにレッスンを行っていきます。
次回のGSTクラスもお楽しみに。
