今回のGSTクラスでは、ダブルスにおけるプレーの質を高めるために、「脱力」「次球準備」「重心配分」「切り替え」という4つの要素を軸に練習を行いました。
テーマ:力を抜くことで、プレーの精度を高める
多くのプレーヤーが陥りやすいのが、「強い球=強い力で打つ」という考え方です。しかし実際には、力みはミスや再現性の低下に繋がります。
今回の練習では、あえて力を抜いたドライブや連打を中心に行い、終盤でも崩れないプレーの土台を作ることを目指しました。
特に印象的だったのは、一発で決められる場面でもあえて打ち切らず、次の展開に繋げる判断です。 この「余白を作るプレー」は、ダブルスの質を大きく引き上げます。
練習内容①:オールショットによる判断力と配球力の強化
四角いエリア内でラリーを続けるオールショット練習では、単に返すだけでなく、
- 相手をどう動かすか
- どのコースを選択するか
- ミスをせずにラリーを継続するか
といった「考えながらプレーする力」を養いました。
特に動かす側はミスをしないことが前提となるため、自然とプレーの精度が求められます。
練習内容②:2対1ラリーによるダブルス理解の深化
2対1の展開練習では、ダブルス特有のポジショニングや連携を実践的に確認しました。
この練習では、
- コートをどう分担するか
- 相手の位置を見てコースを選ぶ
- 速さだけでなく緩急を使う
といった、試合に直結する判断が求められます。
「速い球を打つ」ことよりも、「ミスをしない」「相手にとって嫌な展開を作る」ことの重要性を再確認しました。
練習内容③:ドライブ連打と次球準備
ダブルスでは、連続したラリーの中でどれだけ次の準備ができるかが大きな差になります。
今回のドライブ練習では、
- 打った後に何が来るかを予測する
- 前に落とすか、奥に逃げるかを選択する
- 常に次の一球を意識して構える
といった「流れの中での判断力」を徹底的に鍛えました。
打つこと自体よりも、その後の準備の質がラリーの安定性を決めていきます。
練習内容④:切り替えの速さとインターバル適応
今回の特徴的なポイントの一つが、1分単位での練習と切り替えです。
短い時間の中で「言われたことをすぐ試す」ことを繰り返すことで、
- 頭の切り替え速度
- 状況への適応力
- 試合中の修正力
を高めていきます。
試合のインターバルはわずか1〜2分。その中で修正できるかどうかが、結果に大きく影響します。
今回のまとめ
今回のGSTクラスは、「強さとは何か」を見つめ直す内容でした。
- 力を抜くことで精度は上がる
- 次の準備がプレーの質を決める
- 状況に応じて判断を変える
- 短い時間で修正できる力が重要
一つひとつは派手ではありませんが、積み重ねることで確実にプレーが安定していきます。
羽の學校では、こうした再現性のあるプレーを大切にしています。
体験レッスンのご案内
羽の學校では、基礎から丁寧に積み重ねながら、試合で活きる技術と判断力を養っていきます。
「なんとなくプレーしている状態」から一歩抜け出したい方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。

